テーマ募集と選定一覧

2021年度プロジェクト科目テーマ一覧

校地別に掲載しています。


京田辺校地開講科目
テーマ開講
期間
科目担当者
(団体名・企業名、氏名)
科目代表者
(所属・氏名)
持続可能社会実現プロジェクト-地域資源を活かして-春・秋
連結
【(株)東洋設計事務所】
齋藤 篤史
【理工学部】
千田 二郎
SDGs世代に贈る!「こどもと社会をつなげるゲーム」デザイン春・秋
連結
【京都市】
伊藤 圭之
【理工学部】
下原 勝憲
今出川校地開講科目
テーマ開講
期間
科目担当者
(団体名・企業名、氏名)
科目代表者
(所属・氏名)
留学生と創る!「京文化(能・酒造等)マイクロツーリズム読本」春・秋
連結
【(株)自在】
遠藤 正彦
【日本語・日本文化教育センター】
徐 潤純
ラジオの魅力―学生パーソナリティーの現場から高齢者へ春・秋
連結
大江 宮子【免許資格課程センター】
奥野 浩之
京都の伝統織物ができるまで-オンライン体験を考える-春・秋
連結
【(一財)日本伝統織物研究所】
龍村 周
【理工学部】
大久保 雅史
地域の共感をよぶ映像制作~まちづくり観光の視点から~春・秋
連結
森田 誠二【政策学部】
井口 貢
つながりを取り戻すコミュニティスペースのデザイン春・秋
連結
【(特非)つながるKYOTOプロジェクト】
大田 雅之
【社会学部】
立木 茂雄
「子育て×働く」のリアルを探求するライフキャリアプロジェクト春・秋
連結
【(株)ICB】
戎 多麻枝
【政策学部】
川口 章
京都・伏見で酒ツーリズムのしくみをつくる春・秋
連結
【(有)ウミオニア】
江口 崇
【社会学部】
藤本 昌代
京都の魅力を発掘し、持続可能な体験型観光商品を作成・実施春・秋
連結
【Japan Exploration Tours JIN-仁】
藤本 賢司
【文学部】
伊達 立晶
クリエイティブな映像制作でインターネットの安心安全を守る!春・秋
連結
堀出 大介【文化情報学部】
佐野 明子
京丹後移住促進プロジェクト~新たな地方移住の仕組みづくり~春・秋
連結
泉川 大樹【文化情報学部】
波多野 賢治
教科書に載っていない古典の魅力を探るくずし字教材の開発と実践春・秋
連結
【文学部】
山田 和人
【文学部】
山田 和人

2021年度プロジェクト科目選定結果について

全学共通教養教育センター

趣旨と目的

同志社大学プロジェクト科目は全学共通の教養教育科目として2006年度より設置され、本年度で15年目を迎えました。本科目の趣旨と目的は「実践型・参加型の学習機会を重視したプロジェクト・ベースド・ラーニング(PBL)を基本とする」ところにあり、地域社会や企業の方々にテーマをご提案いただき、地域社会や企業が持つ「教育力」を大学の正規の教育課程の中に導入することによって、学生に生きた智恵や技術を学ばせるとともに、「現場に学ぶ」視点を育み、学生が具体的・実践的プロジェクトに即して問題の「所在」と「解決」を考え抜く力を陶冶することにあります。本年度も、この設置趣旨と目的に基づき、プロジェクト・テーマの内容提案と担当者を広く学内外に公募しました。

応募実態

2021年度プロジェクト科目公募について、8月17日(月)より公募を開始した結果、締切日までに26件の応募を賜りました。応募者の内訳は、民間企業7件、自治体1件、NPO1件、その他(一般財団法人等)4件、個人11件、学内2件です。

 応募テーマの内容については、
  1. まちづくりや地域コミュニティの形成、地域活性化に関するもの
  2. スポーツや音楽、芸術などを通した社会貢献、地域連携等をめざすもの
  3. 伝統工芸や伝統産業、食文化に関するもの
  4. SDGs、子育て支援、市民の社会参加など、現代社会の課題の改善、政策提言に取組むもの
  5. 国際交流を通じて、地域活性化をめざすもの
  6. 教育や京都の現状などの課題解決をめざすもの
  7. Withコロナ社会に適したイベント実施をめざすもの
  
など、現代社会が抱える問題や課題を様々な視点から捉え、反映させたテーマが多く見られました。対象とするフィールドやターゲットも多岐にわたり、いずれのご提案も本科目の趣旨に合致しているとともに、学生の学びと本学の教育理念に添う内容であったことを歓迎し、プロジェクト科目へのご理解とご協力の厚志に、感謝申し上げる次第です。本学学生のプロジェクト科目への期待の大きさに応えるべく、今後も大学としての責務を果たしていく所存であります。

採否の選定

公募締め切り後、プロジェクト科目検討部会委員、および全学から選出された教務主任会議委員の計35名による本審査1次、本審査2次、さらには面接審査で授業計画等を確認した後、2021年度プロジェクト科目テーマとして13件を採択することを決定しました。採択された科目の内訳は、開講校地別では京田辺校地2件、今出川校地11件、13件すべてが春学期・秋学期連結開講科目です。


今後のスケジュール

プロジェクト科目では、5名以上の履修登録者の確保の条件が満たされれば、正式開講となります。学生には、1月上旬に採択テーマの一覧表を掲示し、1~2月頃に、科目説明会・登録者選考手続などについて掲示板、ホームページで周知する予定です。

総評

プロジェクト科目にご応募賜りましたことに深く御礼申し上げます。
今年度は新聞広告やフライヤーを中心に広報活動をおこなうとともに、ホームページ上に案内動画を発信し、公募の趣旨について説明させていただきました。今年度は新型コロナウィルス感染症予防のため、例年のような公募説明会や個別相談の機会を設けることはできませんでしたが、今後この問題が解消しましたら、ご応募頂きやすいように説明会を再開したいと思います。
今年度も多彩なテーマが揃いました。地域連携、産学連携、現代文化支援、伝統文化支援、スポーツ振興等多岐にわたっており、こうした多様性をもったテーマ、知的な刺激に満ちたテーマ、学生自身が愛着をもつことができるテーマが、学生の学習意欲やモチベーションの向上につながります。そして、そのテーマから自ら問題を見つけ、その背後にある課題を適切に設定して、課題解決に向かっていくことができるように教導する方を求めています。われわれのこうした趣旨にご賛同いただき応募してくださった方々に、あらためて深く感謝申し上げます。
今回は新型コロナウィルス感染症の流行の影響か、応募総数は昨年よりもやや少なくなりました。しかし魅力的なテーマが多く見られ、応募テーマの質はさらに高まっているといえるでしょう。次年度も新型コロナウィルス感染症の状況がどのようになるかまだ不透明ではありますが、こうしたテーマと担当者に恵まれたことで、プロジェクト科目が充実したものになっていくことをおおいに期待したいと思います。対面式授業ができなくなるような事態も今後ありえますので、先生方のご負担も大きくなる可能性がありますが、プロジェクト科目検討部会としてもできる限りの支援をしていきたいと思います。
なお、残念ながら不採択になってしまったプロジェクトの中にも、一部を改善すれば今後採択したくなるようなものが、いくつか見受けられました。しかし座学中心で学生自身の活動範囲が狭いプロジェクトや、本学の学生以外の方々との協働によって成果をあげようとするものは、採択には至りませんでした。純粋に履修生の成果として、社会にきちんと発信できるものを形にしてこそ、高く評価されるプロジェクトになるだろうと思います。さらには最終成果として想定されているものが単に学生の達成感や経験であるというようなプロジェクトも、プロジェクト科目として十分ではありません。個人のスキルアップをはかることや、体験学習をさせてやるということがプロジェクト科目の主たる目的ではないということを、ご理解いただければと思います。
プロジェクト科目がどのような科目なのか、新規応募の方にお伝えすることはなかなか難しいのですが、授業運営のみならず公募の仕方についてもしっかり自己点検し、いっそうの改善に取り組んでいきたいと思います。今後ともご協力、ご支援下さいますよう、よろしくお願い申し上げます。

プロジェクト科目検討部会 部会長 伊達 立晶