- プロジェクト科目ホーム
- テーマ募集と選定一覧
- ラジオで発信-若者と高齢者の音楽イベント制作
テーマ募集と選定一覧
2017年度プロジェクト科目テーマ
ラジオで発信-若者と高齢者の音楽イベント制作
プロジェクト名 | ラジオで発信-若者と高齢者の音楽イベント制作 |
---|---|
科目担当者 | 大江 宮子 |
科目代表者 | 社会学部 金子 邦秀 |
学生さんへ | 現在我が国は世界一の長寿国である。しかし、どれほどの高齢者が生き生きと暮らしているであろう。2012年には認知症患者は462万人、軽度認知症患者を入れると800.万人を超えると厚生労働省は発表した。そうした状況を背景に、高齢福祉施設や、医療分野でも音楽療法や療育音楽(医学的バックボーン)が注目され、効果が期待されつつある。医学的バックボーンとは、手と脳を活性化させ呼吸機能を強化させ、リズム感を養成し健康な生活につなげることである。この授業では高齢福祉施設や病院で暮らす方々に音楽環境を整え、その内容をラジオで発信し、リスナーに「寄り添うラジオ制作」を目的とする。現代社会、ラジオ離れといわれているが病院などでは、多くの入院患者がラジオを聞いておられる。私はラジオに出演しているが、視覚障害のリスナーから「ラジオを聴いて元気が出た」と嬉しいお便りをいただくことがある。 授業の方法としては、 (1) 高齢の方たちの現状を高齢福祉施設や病院で把握する。 (2) 高齢福祉施設や病院で質の高い音楽イベントを行う。 (3) 音楽イベントを企画しラジオ実践(KBSラジオ・FM797)等で オンエアーする。 学生の皆さんは、この授業で、インタビュー力、企画力、ラジオ局への交渉などを実践してください。ラジオ放送を体験し、その思いと情熱を、秒単位の時間の中でどのように社会に向けてメッセージとして送るのか、一緒に企画していきましょう。発表の場は、現在私が出演しているKBSラジオ「武部宏の日曜トーク」等。5万人のリスナーにアピールし、自分たちで、この高齢化社会をハッピーなものへと変えていきませんか。あなたの参加、それが社会福祉への第一歩。 |
---|
開講校地 | 今出川校地 |
---|---|
開講期間 | 春学期・秋学期連結 |
履修条件 | 特になし |
---|---|
履修生が準備(持参)するもの | 特になし |
履修生の費用負担額
| 必要(10,000円以内) 施設までの交通費 7,000円 放送局までの交通費 3,000円 |
授業時間以外の非定期授業の有無 | なし |
学外での授業の有無 | 実施する(10回以内) |
定員内の場合の選考方法 | 登録志望者全員合格とする |
---|---|
定員を超えた場合の選考方法 | 登録志願票で選考する |
秋学期の追加募集の有無
| なし |