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テーマ募集と選定一覧

2015年度プロジェクト科目テーマ

空き店舗を活用した地域活性化Ⅱ -風が起こすムーブメントー

プロジェクト名空き店舗を活用した地域活性化Ⅱ -風が起こすムーブメントー
科目担当者京田辺市役所
林 敢太
科目代表者理工学部 下原 勝憲

学生さんへ京田辺市は人口が増え、学生を中心とする若い世代も多く活気のあるまちである。しかし、日本全体の問題である高齢化、人口減少は京田辺市の将来を展望した問題として検討を進める必要がある。京田辺市の中でも地域により抱える問題は様々であるが、新田辺駅周辺では商店街の空洞化、近辺の住宅の高齢化などの問題がある。本プロジェクト科目では、学生がここを起点に京田辺市を知り、地域の問題点や特徴、可能性などを調査・検証することにより地域活性化の施策を練り実行する。その過程で行政関係者や地域で活動する人たちと議論したり、協働することにより人生の先輩から経験を通した学びが期待できる。また、イベントなどを実行することにより問題に遭遇しそれを解決する能力が養われる。今回のプロジェクト科目のフィールドとして予定している新田辺東商店街は昭和40年代に形成され京田辺市の中心の商店街として活況を呈してきた。しかし、新田辺駅の西で区画整理が行われ大規模なスーパーが開店すると、その周辺に新しい店も増え客足が西側に移った。駅東の商店街は空き店舗がだんだん増え集客が厳しくなってきている。しかし、その中でも個性的な店もあり、商店街も子供向けのイベントや「いす-1グランプリ」も行われるなど活性化に取り組んでいる。既存イベントに関わることによりイベント実行の手順、問題、ポイントなどを学び、自らがイベントを企画・実行する時に役立てる。また、この商店街の周辺は昭和40年代にできた住宅地が多くあり、商店街の顧客も高齢者が多いことを念頭に置き、大規模店舗にないコミュニティをキーワードとして経常的な活性化方策も考えていきたい。学生が起こす風の力で地域の人々の土の力を喚起し楽しい商店街にしてもらいたい。具体的には、最初に地域を知り課題やニーズの把握をする。そして地域のイベントに参加し企画・運営のノウハウを学習する。次に自らイベントを仕掛けたり、企画した方策を実行に移し課題解決へチャレンジするという3段階で授業を進める。

開講校地京田辺校地
開講期間春学期・秋学期連結

履修条件なし
履修生が準備(持参)するものなし
履修生の費用負担額
凡その目安とお考え下さい
あり(5,400円以内) 
交通費 270円(同志社~新田辺)×20回
授業時間以外の非定期授業の有無あり(10回以内)
保険(340円)加入要否必要あり
学外での授業の有無あり(20回以内)

定員内の場合の選考方法登録志望者全員合格とする。
定員を超えた場合の選考方法登録志願票で選考する。
秋学期の追加募集の有無
秋学期科目で定員に空きがある場合
なし