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テーマ募集と選定一覧

2014年度プロジェクト科目テーマ

飲酒文化概論~日本酒(清酒)を中心に~

プロジェクト名飲酒文化概論~日本酒(清酒)を中心に~
科目担当者日本酒BARあさくら 
朝倉 康仁
科目代表者政策学部 今里 滋

学生さんへ皆さんは、“お酒”と聞くとどんなイメージを持つでしょう?

様々なイメージがあると思いますが、お酒についてきちんとした知識は持っていないのではないでしょうか?お酒と文化、歴史、経済とのつながりやお酒にまつわるマナー、お酒と美容・健康の関係等は意外と知らないものです。お酒についての正しい知識を身につけ、アルコールとの上手な付き合い方を学ベばより楽しく豊かな人生を送ることができるようになります。

本科目では「酒は人生を豊かにするツールである」という考えのもとに、近年世界的な注目を集めている「日本酒(清酒)」を中心に飲酒文化全般および、飲酒についての調査等を通して学びを深めていきます。教室内での授業だけでなく、酒米の田植えや稲刈りを実際に体験したり、酒蔵でお酒を造っているところを間近で見学したりと多くの現場での学習を通して知見を深め、最終的には小冊子の作成を目指します。

春学期には飲酒のリスクと長所、アルコール分解能力の遺伝子検査、お酒の文化的側面等について学びながらメンバー間で飲酒の是非や意昧についてグループディスカッションを重ね、飲酒についての意識調査(アンケート調査)を実施し、調査結果を踏まえて考察を加えたものを成果として報告してもらいます。

秋学期は実際の酒造りの現場である酒蔵の見学、蔵元や杜氏(造り手の長)へのインタビュー等を行いながら日本酒を中心とした飲酒文化についての小冊子の作成およびその告知のためのイベントの準備を進めていきます。

意識調査、小冊子の作成、イベントの実施と大変な課題ではありますが、それらを遂行する中で、自分たちで計画を立案し、情報を収集・分析し、自ら考え、実際に遂行する能力の向上が期待できます。その中でも皆さんに特に重視してほしいのは「対話」です。実際の調査やインタビューでの対話はもちろん、メンバー間で対話を重ねる中で相手の気持ちを推し量り、自ら考える力が養われていくでしょう。この力は卒業した後も生涯を通し、人として生きていく上で欠かせない力です。本科目のテーマは飲酒文化ですが、学生の皆さんが今後より良き豊かな人生を送るために必要なことを身につける機会となれば幸いです。

開講校地今出川校地
開講期間春学期・秋学期連結

受講条件
  • お酒やお酒にまつわる文化的側面に興味がある人。
  • 積極的に授業に取り組む意欲があること。
学生が準備(持参)するもの
学生の費用負担額
凡その目安とお考え下さい
あり(3,000円以内)
酒蔵見学等交通費 出町柳~伏見桃山 往復4回 2,560円
授業時間以外の非定期授業の有無あり(5回以内)
保険(340円)加入要否必要あり
学外での授業の有無あり(5回以内)

定員内の場合の選考方法登録志願票で選考する。
定員を超えた場合の選考方法登録志願票と面接で選考する。
ただし、30名を超えた場合は登録志願票で選考する。
秋学期の追加募集の有無
秋学期科目で定員に空きがある場合
なし