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テーマ募集と選定一覧
2014年度プロジェクト科目テーマ
タイの一村一品運動商品の日本市場でのマーケティング企画
プロジェクト名 | タイの一村一品運動商品の日本市場でのマーケティング企画 |
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科目担当者 | タイ国貿易センター SUPHAT SAQUANDEEKUL |
科目代表者 | 政策学部 川浦 昭彦 |
学生さんへ | OTOP(OneTambonOneProduct)とは、タイ国各地域の伝統的生産技術を用いて地場産業を育成し、優れた商品を開発することを目指した、中央政府主導のタイにおける一村一品運動です(Tambonとはタイ語で「村」を意味します)。食品・飲料からファッション、雑貨・インテリアまで、OTOPの対象とされる商品は極めて広い範囲にわたっています。 タイ政府の指導の下、2001年にタイの各地方にこのコンセプトが導入され、地方が主体的にその土地の原材料や資源を用いた独自のOTOP商品開発に取り組んだ結果、OTOPの商品数は現在では11万アイテム以上になりました。そして、開発されたOTOP商品に対する需要を喚起するため、タイ国商務省を始め、タイの様々な政府機関が、OTOP商品の海外市場向けの輸出振興を行っています。日本はOTOP商品の潜在的市場であり、OTOP促進政策が開始された直後から多くの商品が紹介され、輸入される商品数・金額ともに徐々に増加して来ました。しかしながら、残念なことに現在でもOTOP商品についての日本の消費者の認知度はまだ極めて低いと言わざるを得ません。 そこで、このプロジェクトでは、タイのOTOP商品の日本市場における認知度を高め、その輸入・販売を促進するための戦略を策定し、その実行のための具体的な企画の検討・提案をすることを目的とします。 OTOP商品および日本の一村一品運動の実例に触れる過程でマーケティング戦略の基礎を学ぶことができます。さらにある国の商品を、消費者の嗜好・環境などが大きく異なる市場で販売促進するためのマーケティング戦略を構築する能力を身につけることで、国際的な視野を持つようになると期待されます。また、グループワークを通じチームとしての企画立案・プランニングに個人の自由な発想を活かすことや、プレゼンテーションなどの実践的な能力を高めることもできます。 |
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開講校地 | 今出川校地 |
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開講期間 | 春学期 |
受講条件 | 外国、特にタイについて興味があり、枠にはまらないアイデアを持つこと |
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学生が準備(持参)するもの | |
学生の費用負担額
| あり 交通費: 京都~大阪 3往復 3,480円 , 大阪~堺筋本町 2往復 800円 大阪~大阪城公園 1往復 320円 ,市バス(今出川~浄土寺) 1往復 440円 |
授業時間以外の非定期授業の有無 | あり(5回以内) |
あり(5回以内)加入要否 | 必要あり |
学外での授業の有無 | あり(5回以内) |
定員内の場合の選考方法 | 登録志願票で選考する。 |
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定員を超えた場合の選考方法 | 登録志願票と面接で選考する。 |
秋学期の追加募集の有無
| なし |