学生さんへ | このプロジェクトは学生が子供のころに慣れ親しんだ知育玩具を題材にします。プロジェクトメンバー自らが子供にとっての知育・知育玩具とは何かを調査・考察してまとめます。この調査を元に「子供が歓びながら遊び学べる知育玩具の企画」を実施します。
子供については、日本赤ちゃん学会や日本こども学会など様々な子供に関係する学会がこの10年多く設立されてきています。現代社会では知育玩具は子供が生まれて初めて接する道具の一つであり、子供の発達に大きく関与すると考えられ、種々の子供に関する学会でも今まさに子供の発達に寄与できる知育玩具とは何であるかが論じられ始めました。現在は一部の木製知育玩具について、木製=天然=安心という観点から知育玩具の企画に展開されているのが実情です。プロジェクトでは子供が色、数、形、音などを覚えるための知育玩具はもとより、夢を描けたり、理科に興味を持ったり、クリエーターを目指すと言った幅広い観点から知育玩具を考察し企画します。授業は下記を中心に展開されます。
- 玩具、玩具産業を題材に実際の産業を学びます。
玩具や玩具業界を通じてグローバルビジネスの感覚を養うことができます。 - マーケテイングを実践する中で商品企画の手法が学べます。
- 知育玩具とは何かを調査します。
- (1)
- 現状販売されている知育玩具を調査します。
調査対象:日本国内知育玩具・欧米知育玩具
- (2)
- 調査・分類
- (3)
- 差異の確認
- 知育玩具を使用してモニター調査を実施します。
子供と知育玩具の関わりを考察します。 - 子供が歓びながら遊び学べる知育玩具を企画立案します。
優良な企画について商品化の可能性もあります。
種々の多様な学部、学科の学生が調査・まとめ・考察・企画立案・試作と広範囲な角度から関わることにより、より深いプロジェクト活動を推進します。玩具という身近で分かりやすく、面白い消費材をテーマにしていますので楽しみながらプロジェクトを進めることが出来ます。 |
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