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テーマ募集と選定一覧
2013年度プロジェクト科目テーマ
ものづくり・人づくり
プロジェクト名 | ものづくり・人づくり |
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科目担当者 | 中村 成男 |
科目代表者 | 理工学部 藤井 透 |
学生さんへ | 本プロジェクトは、自動車産業の発展に注目して、その原点であるものづくりの世界、すなわち、「現場で汗と油にまみれて騒音の中で手を汚してものづくりすること」の大切さと喜びを味わってほしいと考えている。 このために、まず、自動車産業の発展の過程を勉強しつつ、ものづくりの基本を学び、その後、自分たちの企画のもとに「小型レーシングカー」を製作して、学生フォーミュラ大会((公社)自動車技術会主催)に参加して成果を確認する。ものづくりを進める過程において必要となる、会計、広報、資材、設計、生産、検査など生産会社の組織のありかたや役割も勉強しつつ実践する。また、そこで発生するいろいろな課題、問題に対応して解決していくことも経験する。そして、結局、メンバー間で仕事を分担して力を合わせて組織力を発揮しなければ、ものはできないことや、はじめの企画の大切さなどを学ぶ。その上、座学では得られない現場での問題に直面して、難問でくじけそうになる苦労もあるが、車が完成して走り出せば、すべてを忘れるほどの喜びを得ることになる。 車を設計して製作するチーム活動を通じて、目標の立て方、工程の管理、組織の運営、広報能力、お金の使い方などを学び、結果として「前に踏み出す力」、「考え抜く力」、「チームで働く力」などの基礎力を得ることができる。自動車業界などでは本活動を経験した人材は貴重であるとの評価が高まり、リクルート活動にも有効である。なお、作業時間は通常授業を越える時間が必要で、冬休みは製作、夏休みは大会に備えての練習となる。ものづくりのためには、いろいろな学部のメンバーが必要となるため車が好きなメンバーのチャレンジを期待している。なお、2012年度の大会では全国82校の参加の中で、総合3位、私学で一番の成績であった。 |
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開講校地 | 京田辺校地 |
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開講期間 | 春学期・秋学期連結 |
受講条件 | 「学生へのアピール文」にある授業の内容に興味があること。 |
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学生が準備(持参)するもの | 特になし |
学生の費用負担額
| あり 機械研究会に加入、活動費として徴収 10,000円 (公社)自動車技術会 学生会員費 3,600円 本大会参加費、静岡県小笠山運動公園4泊5日 20,000円 |
授業時間以外の非定期授業の有無 | あり(5回以内) |
保険(340円)加入要否 | 必要あり |
学外での授業の有無 | あり(5回以内) |
定員内の場合の選考方法 | 登録志願票と面接で選考する。 |
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定員を超えた場合の選考方法 | 登録志願票と面接で選考する。 ただし、20名を超えた場合は登録志願票で選考する。 |
秋学期の追加募集の有無
| なし |