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テーマ募集と選定一覧

2009年度プロジェクト科目テーマ

京都の伝統織物の情報発信プロジェクト

プロジェクト名京都の伝統織物の情報発信プロジェクト
科目担当者日本伝統織物保存研究会
龍村 光峯
科目代表者理工学部 大久保 雅史

学生さんへ日本の伝統織物の最高峰である「錦」の織物を世界に発信していただきたいと思っています。
「錦」は昔から美しいもの・高貴なものの代名詞として、故郷に錦を飾る、錦の御旗、錦鯉など使われてきました。また、錦は細かく分けて70数工程、大きく分けて10数工程を必要とし、それぞれ専門分業化されています。高度な技術を持った熟練の職人が集まって創り出される錦の伝統織物は世界に類例のない日本の文化です。
しかしながら近年、不況や後継者不足などの問題と共にこの伝統織物は衰退の一途を辿っています。織物美術家・龍村光峯はこういった伝統織物の文化を危惧し、日本伝統織物保存研究会を立ち上げ、古代の織物の復元の研究や制作に取り組んでいます。学生の皆さんには錦織の作品やその制作過程を肌で感じてもらい、この日本の素晴らしい伝統文化を理解し、そして世界に広めていただきたいと願っています。
具体的には本阿弥光悦や狩野派などが用いた複数の職人達とのコラボレーションによって作品を創り出す、龍村光峯の日本の伝統的作品制作工程を理解していただきます。その過程で作品に関わる様々な職人達の工房へ訪れ、接することで普段は目に見えない京都の伝統文化の現状について肌で感じていただき、問題点を考えます。さらに自らが学んだ経験や知識を何らかの形で表現し、社会に発信していただきます。WEB制作、映像制作、企画展、雑誌制作、ワークショップなど表現手段は様々なものがあります。皆さんの斬新なアイデアを期待しています。
また、皆さんが社会に出て必要となる教養はこの伝統織物の世界の中に凝縮されています。職人達のものづくりの現場を直接見、知ることによってチームワークや一人一人の創造力の重要性などが理解できると思っています。

開講校地今出川校地
開講期間春学期・秋学期連結

受講条件特になし
学生が準備(持参)するもの筆記具
学生の費用負担額
凡その目安とお考え下さい
あり(7,000円)
工房までの交通費 往復500円×14回 7,000円
授業時間以外の非定期授業の有無なし
保険(340円)加入要否必要あり
学外での授業の有無あり(春7回以内・秋7回以内)

定員内の場合の選考方法登録志望者全員合格とする。
定員を超えた場合の選考方法抽選する。
秋学期の追加募集の有無
秋学期科目で定員に空きがある場合
なし