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テーマ募集と選定一覧
2008年度プロジェクト科目テーマ一覧
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- 応募受付番号順に掲載しています。
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- 科目代表者の所属は採択時の所属で記載しています。
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- 「テーマ」欄のリンクをクリックすると、各プロジェクトの詳細(学生へのアピール、受講条件等、先行登録に関する情報)を見ることができます。
受講を希望する学生諸君は、先行登録日までに内容を確認しておいて下さい。
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- 「ホームページ」欄の○をクリックすると、各プロジェクトの活動を紹介したホームページを見ることができます。
京田辺校地開講科目
テーマ | 開講 期間 | 科目担当者 (団体名・企業名、氏名) | 科目代表者 (所属・氏名) |
---|---|---|---|
からだと心のための演劇+音楽ワークショップ | 秋集中 | 矢中 紫帆 | 【理工学部】 長岡 直人 |
「F1をつくろう!(2008 JSAE 学生フォーミュラーカー大会出場を目指して)」 | 春・秋 連結 | 中村 成男 | 【理工学部】 藤井 透 |
けいはんな観光素材発掘プロジェクト | 春 | 株式会社 日本旅行 | 【商学部】 青木 真美 |
「けいはんな知的特区」におけるまちづくりデザイン提案 | 春・秋 連結 | 株式会社 東洋設計事務所 | 【理工学部】 千田 二郎 |
けいはんなから世界へ真の環境対策を… | 春 | 株式会社 カネカ | 【理工学部】 山下 正和 |
「けいはんな子どもサマーキャンプ」企画運営プロジェクト | 春 | 財団法人 京都キリスト教青年会(京都YMCA) | 【生命医科学部】 田中 和人 |
体感型コンテンツの企画・運営を通じた実践的キャリア形成教育 | 春・秋 連結 | 株式会社 グーデックス | 【文化情報学部】 杉尾 武志 |
地域団体商標から見た「京都ブランド商標」の育成提案 | 春 | NPO法人 同志社大学産官学連携支援ネットワーク | 【理工学部】 出口 博之 |
現場のプロに活きたノウハウを学ぶ!〜情報誌企画制作を実体験〜 | 秋 | 凸版印刷 株式会社 | 【理工学部】 松岡 敬 |
玩具産業を通じて学ぶ学生のための「実践と自立のための玩具企画開発」 | 春・秋 連結 | 株式会社 タカラトミー | 【生命医科学部】 片山 傳生 |
「食育と健康」(薬膳の食養生を中心として) | 春・秋 連結 | NPO法人 けいはんな薬膳研究所 | 【生命医科学部】 渡辺 好章 |
新しい学びの場としてのこども向けワークショップのデザインと実践 | 春 | 株式会社 CSKホールディングス | 【理工学部】 芳賀 博英 |
学生とともにつくる京田辺・同志社総合型地域スポーツクラブ | 春 | 【スポーツ健康科学部】 竹田 正樹 | 【スポーツ健康科学部】 竹田 正樹 |
今出川校地開講科目
テーマ | 開講 期間 | 科目担当者 (団体名・企業名、氏名) | 科目代表者 (所属・氏名) |
---|---|---|---|
水環境政策〜「雨水局」から総合的に考える〜 | 春 | NPO法人 京都・雨水の会 | 【総合政策科学研究科】 新川 達郎 |
「クラシック・コンサート文化を創る」プロジェクト | 春・秋 連結 | 植村 照 | 【法学部】 長谷川 一年 |
出会いを楽しめる空間づくり〜遊空間のプロデュース〜 | 春・秋 連結 | NPO法人 遊プロジェクト京都 | 【理工学部】 金田 重郎 |
京都暮らしの音と映像 | 春・秋 連結 | NPO法人 京都の文化を映像で記録する会 | 【理工学部】 小泉 孝之 |
京都紹介ブログ・ポッドキャスト制作・配信 | 春・秋 連結 | 中伏木 寛 | 【文化情報学部】 鋤柄 俊夫 |
新京都みやげの創造 | 春 | 株式会社 おたべ | 【商学部】 石川 健次郎 |
京都の文化的景観 その保全活用とまちづくりを結ぶ | 春・秋 連結 | 末川 協 | 【文学部】 武藤 直 |
学生が拓く観光の未来「京都型ニューツーリズム」の開発と実現 | 春・秋 連結 | 京都産学地域経営研究会 | 【商学部】 西村 幸子 |
商店街を核にした産・官・学・民協働のコミュニティ創成研究〜 | 春 | 株式会社 トラベルニュース社 | 【政策学部】 今川 晃 |
「演劇で地域の子ども達と学ぶ」企画実践プロジェクト | 春・秋 連結 | NPO法人 フリンジシアタープロジェクト | 【文学部】 山田 和人 |
私の「着てみたい・きもの」をプロデュースしてみよう | 春・秋 連結 | 丸池藤井 株式会社 | 【商学部】 中村 宏治 |
3Dウェブ空間事始:京都学生ミュージアム創製プロジェクト | 春・秋 連結 | 原田 純子 | 【文学部】 余語 真夫 |
ダンス・つながり・創造-身体で考える共生社会- | 春・秋 連結 | 原田 純子 | 【文化情報学部】 阪田 真己子 |
2008年度プロジェクト科目のテーマ選定結果について
全学共通教養教育センター
趣旨と目的
2006年度より全学共通の教養教育科目として設置したプロジェクト科目は、3年目を迎えました。本科目の趣旨と目的は「従来の教室での座学中心の授業形態とは異なった実践型・参加型の学習機会を重視したプロジェクト・ベースド・ラーニング(PBL)を基本とする」新たな科目群を開設し、「地域社会や企業の方々を講師として招き、地域社会と企業が持つ『教育力』を大学の正規の教育課程の中に導入することによって、学生に生きた智恵や技術を学ばせるとともに、『現場に学ぶ』視点を育み、学生が具体的・実践的プロジェクトに即して問題の「所在」と「解決」を考え抜く力を陶冶すること」にあります。本年度も、この設置趣旨と目的に基づき、プロジェクト・テーマの内容提案と担当者を広く学内外に公募しました。
応募実態
本年度は、昨年度と同様に9月中旬に今出川・京田辺両校地において公募説明会を開催し、プロジェクト科目の趣旨、目的、応募手続きや授業実施要領を説明した上で募集いたしました。公募の結果、昨年の公募件数を上回る、延べ83件の応募を賜りました。応募者の内訳は、民間企業19件、NPO13件、NGO2件、その他団体5件、個人44件(学内専任教員2件を含む)でした。
応募テーマの内容ですが、
と、非常に多岐のジャンルにわたっております。本年度も「京都」を冠するテーマ、地域連携に関するテーマ、商品開発に関するテーマが多く、これは昨年と同様の傾向でありました。今年度に関して、特に目立ったテーマを列挙すれば、「環境」に関するテーマ、「こども」の教育に関するテーマ、「演劇」などの身体表現を通して交流を提案するテーマ、あるいは、「3D」や「Web空間」、「高齢化社会」など時代を反映したテーマ、「空間」「交流」、「企画制作」、「提案」といったキーワードを持つテーマなどであります。いずれにしても、現代社会が抱える様々な問題や課題、悩みが反映されたテーマをご提案いただいており、学生の学びのニーズに合致しているものと歓迎する一方、本学学生の提案・成果への期待の大きさに応えるべく、大学としての責務を全うしていく所存であります。
応募テーマの内容ですが、
- 京都の文化と暮らし、伝統工芸に関するもの
- 起業、マーケティング、ブランド、経営などの実践的ノウハウに関するもの
- 景観、資源の再利用など環境問題に関するもの
- 観光による京都の魅力開発に関するもの
- 各種の地域活性化策や地域間交流に関するもの
- ダンス・演劇・音楽など新たな文化やイベントプロデュースに関するもの
- 教育プログラムやこどもの成長に関するもの
- 物づくり、新商品開発などに関するもの
- 国際交流や国際会議の支援に関するもの
と、非常に多岐のジャンルにわたっております。本年度も「京都」を冠するテーマ、地域連携に関するテーマ、商品開発に関するテーマが多く、これは昨年と同様の傾向でありました。今年度に関して、特に目立ったテーマを列挙すれば、「環境」に関するテーマ、「こども」の教育に関するテーマ、「演劇」などの身体表現を通して交流を提案するテーマ、あるいは、「3D」や「Web空間」、「高齢化社会」など時代を反映したテーマ、「空間」「交流」、「企画制作」、「提案」といったキーワードを持つテーマなどであります。いずれにしても、現代社会が抱える様々な問題や課題、悩みが反映されたテーマをご提案いただいており、学生の学びのニーズに合致しているものと歓迎する一方、本学学生の提案・成果への期待の大きさに応えるべく、大学としての責務を全うしていく所存であります。
採否の選定
公募締め切り後、専任教員から「科目代表者」を募り、応募段階から代表者が決まっていたテーマも含め、28人の代表候補者を得ることができました。その後、全学から選出された16名の委員によって提出書類に関する事前審査(1点~5点の採点)をおこない、その得点集計を基にプロジェクト科目部会で集中的な審査をおこないました。事前審査で高得点を得たものを最大限尊重しながらも、審査の最終段階ではテーマ別のバランスと今出川・京田辺の希望開講校地のバランスにも配慮しました。
プロジェクト科目部会の原案について、その上位組織である全学共通教養教育センター運営委員会の審議の結果、以下の29件を2008年度開講のプロジェクト科目として採択することを決定しました。採択された科目の内訳は、開講校地別では、京田辺校地が14件、今出川校地15件、開講期間別では、春学期が10件、秋学期が2件(内1件は集中)、春学期・秋学期連結が17件となっています。
プロジェクト科目部会の原案について、その上位組織である全学共通教養教育センター運営委員会の審議の結果、以下の29件を2008年度開講のプロジェクト科目として採択することを決定しました。採択された科目の内訳は、開講校地別では、京田辺校地が14件、今出川校地15件、開講期間別では、春学期が10件、秋学期が2件(内1件は集中)、春学期・秋学期連結が17件となっています。
今後のスケジュール
上記の科目は、
学生には、12月早々から採択テーマの一覧表を掲示し、授業実施内容が固まり次第、科目説明会・登録者選考手続などについて掲示板、ホームページで周知する予定です。また、12月中旬には、採択された科目の担当者の方を対象とした、科目開設にあたっての説明会を開催する予定です。
- 全学共通教養教育センター委員会での承認
- 5名以上の受講登録者の確保
学生には、12月早々から採択テーマの一覧表を掲示し、授業実施内容が固まり次第、科目説明会・登録者選考手続などについて掲示板、ホームページで周知する予定です。また、12月中旬には、採択された科目の担当者の方を対象とした、科目開設にあたっての説明会を開催する予定です。
総評
3年目の公募で、本年度に関しましては新聞広告による広報活動を行ったこともあり、80通を越えるご応募をいただいたことについて、本学の公募制PBL型授業への高い関心と大きな賛同を得ている結果ととらえています。
昨年度に引き続き、今年度も事前に公募説明会を開催し、公募の趣旨を説明させていただいたこともあり、初年度、散見された、単に学生に「知識」を「伝授」する、あるいは予め定められた実習内容を体験するといった、学生の考える余地が全くないテーマの応募は激減し、大半の応募は学生の自主的学習活動を尊重した、意欲的かつ積極的な教育プログラムの提案となっていました。また、これまでに採択開講された科目からの応募件数も非常に多く、本科目でPBL型教育の経験を積まれたことによる、本学教育へのご理解とご支持であると感謝しています。
次年度は、本年度の反省点を踏まえ、プロジェクト科目について、より充実した環境・体制をご提供できるよう、公募方法や授業運営なども含めた制度の充実、改善に努めていく所存です。
昨年度に引き続き、今年度も事前に公募説明会を開催し、公募の趣旨を説明させていただいたこともあり、初年度、散見された、単に学生に「知識」を「伝授」する、あるいは予め定められた実習内容を体験するといった、学生の考える余地が全くないテーマの応募は激減し、大半の応募は学生の自主的学習活動を尊重した、意欲的かつ積極的な教育プログラムの提案となっていました。また、これまでに採択開講された科目からの応募件数も非常に多く、本科目でPBL型教育の経験を積まれたことによる、本学教育へのご理解とご支持であると感謝しています。
次年度は、本年度の反省点を踏まえ、プロジェクト科目について、より充実した環境・体制をご提供できるよう、公募方法や授業運営なども含めた制度の充実、改善に努めていく所存です。