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テーマ募集と選定一覧

2008年度プロジェクト科目テーマ

3Dウェブ空間事始:京都学生ミュージアム創製プロジェクト

プロジェクト名3Dウェブ空間事始:京都学生ミュージアム創製プロジェクト
科目担当者株式会社 空
遠藤 正彦
科目代表者 文学部 余語 真夫

学生さんへこのプロジェクトは、インターネット上の新しいコミュニティーの形である、3Dウェブ空間(米リンテンラボ社運営「セカンドライフ(Second Life)」予定)上において、受講生自身が、「京都学生ミュージアム」を創製することを目標としています。

昨今、学生の「コミュニケーション力」の低下が問題視されています。また、コミュニケーションの形としては、対面コミュニケーションという従来のそれとは異なる、3Dウェブ空間(仮想世界)におけるコミュニケーションが、日常生活において一般的になりつつあります。とりわけ、若年層において顕著です。

私たちは、これからの社会生活において、電話、メール、ウェブの延長線上として、3Dウェブ空間(仮想世界)でのコミュニケーション力が必要不可欠のものと考えます。しかしながら、一方で私たちは、対面コミュニケーションの重要性を忘れているわけでは、ありません。次代を担う学生には、対面、仮想両方の場においての「コミュニケーション力」の向上をはかって欲しいと願っています。

そこで、私たちは、3Dウェブ空間上に「京都学生ミュージアム」なるものを、受講生自身の手で創りあげるプロジェクトを提案致します。

私たち株式会社空が3Dウェブ空間のスペースを提供し、受講生が、映像によって京都文化や、京都に学び暮らす自身を紹介展示するミュージアムを創製するというものです。可能であれば海外や遠距離の学生と3Dウェブ空間でコミュニケーションや共同作業をすることも視野に入れています。

このプロジェクトを通して、受講生は、コミュニケーション力の向上は当然として、メディアリテラシーを高め、さらには、「人間力」の向上を獲得できるはずです。3Dウェブ空間でのミュージアムづくり、それは、受講生自身が媒介者として、対面と仮想のコミュニケーションをつなぐという試みでもあります。

その「ミュージアム」の設計、コンテンツの企画から受講生のプロジェクトは始まります。受講生の知的好奇心によって、3Dウェブ空間にどのような「京都学生ミュージアム」が創製されるのか。期待するところです。

開講校地今出川校地
開講期間春学期・秋学期連結

受講条件特になし
学生が準備(持参)するもの特になし
学生の費用負担額
凡その目安とお考え下さい
あり(3,000円以内)
京都市内取材 交通費 3,000円
授業時間以外の非定期授業の有無なし
保険(340円)加入要否必要あり
学外での授業の有無あり(6回以内)

定員内の場合の選考方法登録志願票と面接で選考する。
定員を超えた場合の選考方法登録志願票と面接で選考する。ただし、20名を超えた場合は登録志願票で選考する。
秋学期の追加募集の有無
秋学期科目で定員に空きがある場合
なし