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テーマ募集と選定一覧

2008年度プロジェクト科目テーマ

「クラシック・コンサート文化を創る」プロジェクト

プロジェクト名「クラシック・コンサート文化を創る」プロジェクト
科目担当者植村 照
科目代表者法学部 長谷川 一年

学生さんへクラシック音楽のコンサート文化を京都のまちで創ることがテーマです。京都には長い歴史の蓄積と共に様々な文化芸術が存在します。そして何より、その文化芸術を創り、また、積極的に関わっていこうとする人々が多く住んでいる魅力的なまちだと思います。近年ではその文化芸術の1つに、京都に於けるクラシック・コンサート文化も挙げられると思います。ここ数年、特に京都のまちならではの空間、特徴を生かしたオリジナリティあふれるコンサートも多くみられるようになりました。
しかし、情報伝達手段が多種多様になってきている昨今、携帯やパソコンを何なく使いこなす若い世代から、そういう手段を持っていないご年配の方々までの幅広い世代に、コンサート内容やアピールしたい情報を届け、もっと幅広い層の人々に気軽にコンサートに来てもらうことができなければ、集客等に必要以上の労力と経費を割くことになります。そうなると、クラシック音楽にもっと触れ、楽しみたいと思っている人、もっと演奏したいと思っている人、もっと場所を使ってほしいと思っている人たちとの新たな交流は生まれにくくなり、京都のまちでの心豊かなコンサート文化は育ちません。その問題を打破するためにはどこに着眼し、何を工夫してゆけば良いのでしょうか。
学生には一年を通して、現在の京都のまちに存在するコンサート文化を創成している素材を発見・発掘してもらい、学生自らが企画したコンサート実践結果の検証を行いながら、これからの時代と共に歩んでいける京都ならではのクラシック・コンサート文化創りへの具体的な提案を行ってほしいと考えています。

開講校地今出川校地
開講期間春学期・秋学期連結

受講条件文化を創ることに興味があること
学生が準備(持参)するもの筆記用具(授業の進行に伴って別途指示します)
学生の費用負担額
凡その目安とお考え下さい
あり(2,000円以内)
調査のための交通費 1,000円 
ちらし、ポスター配布のための交通費 1,000円
授業時間以外の非定期授業の有無あり(2回以内)
保険(340円)加入要否必要あり
学外での授業の有無あり(3回以内)

定員内の場合の選考方法登録志願票と面接で選考する。
定員を超えた場合の選考方法登録志願票と面接で選考する。
秋学期の追加募集の有無
秋学期科目で定員に空きがある場合
なし