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テーマ募集と選定一覧
2008年度プロジェクト科目テーマ
新しい学びの場としてのこども向けワークショップのデザインと実践
プロジェクト名 | 新しい学びの場としてのこども向けワークショップのデザインと実践 |
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科目担当者 | 株式会社 CSKホールディングス 松本 亮子 |
科目代表者 | 工学部(2008年度より理工学部) 芳賀 博英 |
学生さんへ | 【注目される「ワークショップ」自分達で企画してみませんか】 CSKグループでは社会貢献活動として、こどものためのワークショッププロジェクト「CAMP(外部サイト)」をすすめています。 この科目では、学生のみなさんがCAMPをフィールドとして、小学生向けのワークショップを企画し、実践していきます。こども達と一緒に活動してみたい、こどものための楽しい学びの場をつくってみたい、そんな意欲のある方の受講を期待しています。事前の知識や経験は特に必要ありません。 今、博物館などの社会教育施設や小中学校での総合的な学習の時間を中心に、ものづくりや表現などの活動を通じた協同的な学びの場としての「ワークショップ」が注目されています。また、人材育成、ビジネス等の企画の現場などでも盛んに用いられています。しかし、社会的にワークショップのニーズが高まる一方で、ワークショップのデザイン論やその運営手法であるファシリテーションについて体系的に学ぶ機会があまりないのが現状です。 そこで、本講座ではワークショップに関連する様々な分野(教育、心理、コミュニケーション、デザイン、情報)からの理論と、CAMPがこれまでに培ってきたこども向けワークショップ実践からのノウハウを結びつけ、プロジェクト学習として体系的にファシリテーション技術やワークショップデザインについて学べる機会を提供します。受講者のみなさんには、こども達が創造性を発揮できるよう、空間、活動、道具など様々なデザイン要素を考慮しながら「ものづくりワークショップ」のプログラムを組み立ててほしいと思います。まずは、ワークショップとは何か、を知るところから始まり、ワークショップの体験やファシリテータ講習会を経て、ディスカッションを重ねながらの企画、準備、そして実践、さらに実践におけるふりかえりまでのサイクルをすべて1つの学期の中で完結できるようにしています。ワークショップのテーマとしては、例えば去年でしたら「絵本」がテーマになりましたが、それ以外にもデジタルツール、メディア、またはCAMPが長年実践を続けているクリケットという小型コンピュータを用いてのワークショップも奨励しています。 この科目では、学生の皆さんがワークショップの企画や運営についての知識やスキルを得ると同時に、プロジェクト企画力、実践力、コミュニケーション力を身につけてもらうことを目的としています。ここでの経験は、こどもの為の教育現場だけでなく、広く、企業や実社会の中で役立つスキルとなることと思います。 |
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開講校地 | 京田辺校地 |
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開講期間 | 春学期 |
受講条件 | 特になし |
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学生が準備(持参)するもの | 特になし |
学生の費用負担額
| あり(約3,000円) 交通費・近鉄電車(興戸~新祝園 1回につき往復400円 交通費・バス(新祝園~光台四丁目)1回につき往復520円 上記3回あり |
授業時間以外の非定期授業の有無 | あり(6回以内) |
保険(340円)加入要否 | 必要あり |
学外での授業の有無 | あり(6回以内) |
定員内の場合の選考方法 | 登録志望者全員合格とする。 |
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定員を超えた場合の選考方法 | 登録志願票で選考する。 |
秋学期の追加募集の有無
| なし |