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テーマ募集と選定一覧

2008年度プロジェクト科目テーマ

「けいはんな知的特区」におけるまちづくりデザイン提案

プロジェクト名「けいはんな知的特区」におけるまちづくりデザイン提案
科目担当者株式会社 東洋設計事務所
齋藤 篤史
科目代表者工学部(2008年度より理工学部) 千田 二郎

学生さんへ本科目では、「環境共生」 「エコタウン」 そして 「同志社らしいデザイン」 をコンセプトに、京田辺キャンパスの南側に位置する、けいはんな知的特区 「同志社山手」 に対するまちづくりデザイン提案を行います。そして同志社の名に相応しいコミュニティーの形成を、学生参加により行うことを目的としています。

まちにおける調和のとれた建築デザインや景観の重要性は現在広く認識されています。今後、より公共性があり合理的な理論に裏打ちされた景観まちづくりの手法が求められています。また一方で、環境保全と文明社会の両立・調和(ハーモナイゼーション)の問題も大きくクローズアップされています。これは地球温暖化などのグローバルな環境破壊やエネルギー資源の枯渇などに対する危機感に起因しており、今後資源循環型・サステイナブル(持続可能型)のエネルギー利用の観点から、調和のとれた社会生活を実現するまちのあり方を考える必要があります。
ここで本科目では、建築デザインそしてエネルギー環境問題の二つの面から、調和のとれた持続可能なまちの創造を目指し、現在進行中のプロジェクトである「同志社山手」地区に対して、建築そして都市環境というハードを通じてまちづくり提案を行います。4月には、各分野の専門家を招きまちづくりの基礎について学びます。5月からは、フィールドワーク調査等を行い「同志社山手」について理解を深め、テーマ・問題点の抽出を行って具体的な提案内容を練り上げて行きます。7月には第一次のまとめを行い、秋学期からはUR都市機構や京田辺市に対してプレゼンテーション/ヒアリングを行い、地域に根ざしたまちづくりとして現実的なフェーズにまで落とし込んだ提案に仕上げて行きます。

本科目は、文部科学省の現代的ニーズ取組支援プログラム(現代GP)として採択された、同志社大学の「けいはんな知的特区活性化デザインの提案-環境・都市再生の教育プログラムによる学生参加の街づくり-」の一環として、実現されるプロジェクトである「同志社山手」のまちづくりに対して具体的な提案を行うものです。受講生にとっては、実社会の中で地域と連携し、調査・分析・デザイン提案といった一連のまちづくりを自ら考え活動を行うことにより、実社会で求められる様々な問題解決能力を高める良い機会となるのではないでしょうか。

開講校地京田辺校地
開講期間春学期・秋学期連結

受講条件特になし
学生が準備(持参)するもの特になし
学生の費用負担額
凡その目安とお考え下さい
あり(約7,000円以内)
交通費 約7,000円
授業時間以外の非定期授業の有無なし
保険(340円)加入要否必要あり
学外での授業の有無あり(8回以内)

定員内の場合の選考方法登録志願票で選考する。
定員を超えた場合の選考方法登録志願票で選考する。
秋学期の追加募集の有無
秋学期科目で定員に空きがある場合
なし