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テーマ募集と選定一覧
2007年度プロジェクト科目テーマ
子どものための「京都職場図鑑」作成プロジェクト
プロジェクト名 | 子どものための「京都職場図鑑」作成プロジェクト |
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科目担当者 | 株式会社 空 遠藤 正彦 |
科目代表者 | 文学部 橋本 和佳 |
学生さんへ | このプロジェクトは、子ども(主として小学校高学年)向けの導入教材として、京都の多様な職場を図鑑形式(DVD+ワークブック)で作成することを目的としています。 京都的なもの、それは神社仏閣、西陣、祇園、町屋、茶道など色々と連想できることでしょう。では、それらを構成するものは何でしょうか?歴史、伝統、風土、産業...。 このプロジェクトは、「京都には京都的なもの(文化)を支える京都ならではの職場がある」「子どもたちに、そのような文化を支える職人のこだわりを伝えたい」という思いから生まれました。 昨今、多くの小中学校で職場体験学習が行われ、子ども向けの職業体験施設に注目が集まっています。子どもたちは様々な職業、職場を知ることによって、地域社会を知り、自らの職業観、生き方を育んでいます。 さて、前述のように京都には、伝統産業に限らず京都ならではの職場が多数存在します。本プロジェクトは、地元京都の多様な職場を、そこで交わされる言葉を中心に、見開きで完結する図鑑のように子どもたちの調べ学習に対応できるよう良い意味で広く浅く簡潔に作り上げることを目指します。当然ながら目指す図鑑の形はテキストや写真だけでなく、映像・音声を含みます。 特に、その職場特有の言葉を重要に扱って欲しいと思います。それは、その言葉が使われるシチュエーションが、その職場、職業の特徴を子どもが理解するのに適しているのではないかという観点からです。 受講生は、これらの目的の実現のために、地域社会と同志社小学校の先生方の協力を得ることになります。地域社会との関わりのなかで、交渉、取材を通して、受講生自らも職業観を育み、自身のキャリアデザインを考え、京都の地場の職場の理解を深めることができるでしょう。 また、小学校教員のフィードバックを受けることにより、子どもに伝える難しさを知り、教材としての完成度を高め、それは即ち、伝える力、表現力の向上につながることを期待しています。 このプロジェクトで作成する「子どものための『京都職場図鑑』」が、子ども向けの職場体験学習の導入教材であると同時に地域の暮しとともにある京都の職場の再認識につながることを望んでいます。 |
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開講校地 | 今出川校地 |
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開講期間 | 春学期・秋学期連結 |
受講条件 | 特になし |
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学生が準備(持参)するもの | 特になし |
学生の費用負担額
| あり(3,000円以内) 京都市内取材 交通費 3,000円 |
授業時間以外の非定期授業の有無 | なし |
保険(340円)加入要否 | 必要あり |
学外での授業の有無 | あり(6回以内) |
定員内の場合の選考方法 | 登録志願票と面接で選考する。 |
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定員を超えた場合の選考方法 | 登録志願票と面接で選考する。ただし、20名を超えた場合は登録志願票で選考する。 |
秋学期の追加募集の有無
| なし |