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2007年度プロジェクト科目テーマ
”知的財産”の最前線から学ぶ -社会で役立つ知財を身につける-
プロジェクト名 | ”知的財産”の最前線から学ぶ -社会で役立つ知財を身につける- |
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科目担当者 | NPO法人 同志社大学産官学連携支援ネットワーク 五島 洋 |
科目代表者 | 工学部 廣安 知之 |
学生さんへ | 本科目では、弁理士や企業実務者から知的財産がどのようなものなのか、何故今重要なのかを学び、具体的な事例を通じて必用な技術を習得する。 文系・理系の違いを問わず、今後、知的財産の知識は非常に重要である。それは、多くの企業において知的財産の戦略が重要度を増しており、これを間違えると知的財産の侵害などのトラブルに巻き込まれることも起こりうるからである。例えば、企画した講演会のポスターに講演者に無断で講演者の関係する映画のDVD表紙を貼り付ける、論文の作成においてインターネットに掲載されている文章を無断で引用するなどを、無意識に行っている場合がある。そのため、本科目では、皆さんにとって縁遠いものと思われがちな知的財産をわかりやすく、多くの日常の場面で知的財産に遭遇していることを理解する事で、知的財産の重要性が増していること、企業の競争力にとって大きな武器であることを認識する。 本科目では、興味のある技術分野を選び、様々な視点から知的財産を体感してもらうことに重点を置き、具体的な事例を通じて学習することを特徴とする。みなさんが新規たこ焼き開発プロジェクトのメンバーであり、これまでにないたこ焼き(製造法)を発明したことで、ソースによる機器などの汚れ問題の解決、加熱時間の短縮や独特の旨味を実現したと仮定する。この場合、知的財産の観点から同様の技術がないかどうかを調べ、もし既に同様の技術が権利化されていた場合、自分の発明(技術)との比較を行い、その技術を使っても問題(特許侵害)がないかなどを検討する。 本科目は、以下の4部構成となっている。知的財産がどのようなものであり、なぜ必要なのかを考えるきっかけ作りである導入部、ある商品を想定して類似特許の検索や実際に権利化する基礎能力育成部、技術移転実務者から特許の活用に必要な観点や手法を学び、実際に戦略立案を行う立案部、知的財産の必要性を理解した上で、中・高校生等を対象に発表をしてもらう事を想定している。 |
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開講校地 | 京田辺校地 |
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開講期間 | 春学期 |
受講条件 | 特になし |
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学生が準備(持参)するもの | 特になし |
学生の費用負担額
| あり(2,000円以内) 発明実施先見学 1,000円 最終発表の移動費 1,000円
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授業時間以外の非定期授業の有無 | あり(1回以内) |
保険(340円)加入要否 | 必要あり |
学外での授業の有無 | あり(2回以内) |
定員内の場合の選考方法 | 登録志望者全員合格とする。 |
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定員を超えた場合の選考方法 | 登録志願票で選考する。 |
秋学期の追加募集の有無
| なし |