- プロジェクト科目ホーム
- テーマ募集と選定一覧
- 選定結果 2006年度
- 地域連携子育て支援システムe-子育てネット
テーマ募集と選定一覧
2006年度プロジェクト科目テーマ
地域連携子育て支援システムe-子育てネット
プロジェクト名 | 地域連携子育て支援システムe-子育てネット |
---|---|
科目担当者 | 工学部 芳賀 博英 |
科目代表者 | 工学部 芳賀 博英 |
学生さんへ | 本プロジェクト科目は、幼児教育と情報システムに関するプロジェクトです。具体的には幼児教育の実施現場(幼稚園や保育園)でどんな情報システムを導入すれば保育の質が向上するのか、保育者(幼稚園の先生や保育園の保育士)にとってどのようなシステムが望まれているかを探り、それを実現するための検討を行うことを目指しています。情報システムは今や生活の隅々にまで浸透しています。しかしそれらのシステムの中には、必ずしも現場で十分に活用されていないシステムもあります。従来の情報システムはエンジニアの視点で構築され、現場で日々それを使う人たちの声が必ずしも反映されないことが多かったのが一つの原因だと思います。 そこで、このプロジェクトでは,徹底的に現場の人の声を聞いて、現場のニーズの汲み取り方、ニーズを反映したシステム開発のための基本的な方法論の検討、そしてできればシステム開発の第一歩を踏み出したいと思っています。情報システムの開発というと、理系の人間の仕事だと思うかもしれませんが、実はシステムの開発のかなりの部分は技術以前の問題です。技術の内容よりも、情報システムが使われる現場に対する深い理解と愛情が大きなポイントになります。ですから文系の人たちにとっても決して敷居の高いものではありません。実際、多くのシステム開発の会社では、文系出身の人が日々システム開発に携わっています。 本プロジェクトを実施するに当たって、幼児教育に関する基礎知識については、大阪の常磐会短期大学の幼児教育科のお二人の先生をゲストスピーカーとしてお招きして講義をしていただきます。 また技術的な面では、工学部インテリジェント情報工学科の学生・大学院生がサポートしてくれます。ですから幼児教育、情報システムいずれの分野の知識がなくても、プロジェクトに参加することが可能です。 このプロジェクトに参加することにより、多人数で一つの目標に向かっていろいろな作業をして行くという経験が得られます。これは実社会ではごく当たり前に行われているにもかかわらず、大学ではなかなか経験の出来ないことです。また勿論情報システムの基礎的な知識と先端的な話題についての知識も得られます。文系・理系を問わず、これらの知識は参加する皆さんの今後にとって、大いに役立つものと思います。たくさんの参加者を期待します。 |
---|
開講校地 | 京田辺校地 |
---|---|
開講期間 | 春学期 |
受講条件 | |
---|---|
学生が準備(持参)するもの | PCを持っていることが望ましい(必須ではない) |
学生の費用負担額
| あり 幼稚園/保育園へのヒアリング(京都府内)/1500円 幼稚園/保育園へのヒアリング(大阪府下)/2000円 |
授業時間以外の非定期授業の有無 | なし |
保険(340円)加入要否 | 必要あり |
学外での授業の有無 | あり(3回以内) |
定員内の場合の選考方法 | 登録志願者全員合格とする。 |
---|---|
定員を超えた場合の選考方法 | 登録志願票で選考する。 |