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2019年度プロジェクト科目テーマ
食品ロスを価値に変える!エシカルコンシューマープロジェクト
~大学生(消費者)と企業の対話と協働~
プロジェクト名 | 食品ロスを価値に変える!エシカルコンシューマープロジェクト ~大学生(消費者)と企業の対話と協働~ |
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科目担当者 | 消費者市民教育研究会 -SEEDs WATER- 中野 陽子 |
科目代表者 | 政策学部 服部 篤子 |
学生さんへ | まだ食べられる食品を廃棄してしまう「食品ロス」。日本では、年間632万トンも発生しています。これは、途上国へ向けた食糧援助量の約2倍にも及んでいます。他方、わが国の子どもは7人に1人が相対的貧困状態にあり、世界では9人に1人が過酷な児童労働にさらされているアンバランスな状況にあります(農林水産省・消費者庁・国連・世界食糧計画資料より)。 Ⅰ「食品ロス」という生活に密着した社会課題を、消費者である大学生が実際に解決案を探り実践し、新しい価値創造と啓発活動を通じた社会貢献のあり方を考えていきます。 Ⅱ春学期は、消費者・企業・行政それぞれの現状と課題を知り、セミナーやワークショップの企画など消費者への効果的な啓発方法を考えます。秋学期は、春学期の学びを基礎に、例えば、フードドライブを地域で実践し「子ども食堂」等、必要としている人へ届けたり、エシカル・キッチン・ラボ(仮称)などを開催し、家庭での食品ロスの軽減とその活用をめざします。 Ⅲ企業との連携では、京都の事業者を訪問し、生産・流通過程で起こる「食品ロス」について学び、その解決策について仮説を立て、大学生の視点で創造し、アイディアを実践に結びつけていきます。 Ⅳ大学生として、行政・企業・NPO等複眼的な物の見方や法律の観点からも「食品ロス」について学ぶことができます。 このように、大学生が主体的・能動的に学び、協働・共創の場を設定し、担い手となって社会貢献活動をすることで、学びを定着させ、さらにその学びを社会に還元します。 |
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開講校地 | 今出川校地 |
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開講期間 | 春学期・秋学期連結 |
履修条件 | 特になし |
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学生が 準備(持参)するもの | 特になし |
学生の費用負担額 ※凡その目安と お考え下さい | 不要 |
授業時間以外の 非定期授業の有無 | なし |
学外での授業の有無 | 実施する(8回以内) |
定員内の場合 の選考方法 | 登録志望者全員合格とする |
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定員を超えた場合 の選考方法 | 登録志願票で選考する |
再募集実施の有無 | 実施する ※ 再募集とは先行登録終了後、履修定員に空きがある場合にのみ、後日改めて履修希望者を募集する制度です。「実施する」と記載されていても先行登録の時点で定員を満たした場合、再募集は実施されません。 |
再募集 の選考方法 | 登録志願票で選考する |