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テーマ募集と選定一覧

2019年度プロジェクト科目テーマ

メディアを活用した歴史まちづくり観光(宇治市をフィールドに)

プロジェクト名メディアを活用した歴史まちづくり観光(宇治市をフィールドに)
科目担当者森田 誠二
科目代表者政策学部 井口 貢
学生さんへ「伝え続けたいことがある。伝え続けたい人がいる。」これは担当講師が30年前にミュージカル『レ・ミゼラブル』の大阪公演初演の際に創った阪急電車の中吊り広告用のコピーです。この授業では「伝えること」の意味と意義を、春はラジオ番組、秋は映像作品の制作を通して学びます。題材となるのは地域における「歴史」へのまなざしを通した「まちづくり観光」。フィールドとなるのは歴史リソースが豊富な「宇治市」です。
 座学では「まちづくり観光」における大切な視座や「伝えること」「伝わること」についてワークショップ形式や講義を通じて課題探求力や省察力などを身につけます。
 また、担当講師の40年間に及ぶ民放テレビ局でのキャリアを活かしたネットワークを駆使し、アナウンサー・構成作家・シナリオライター・ディレクター・映画監督など多彩なゲストを講師に迎え、バラエティー豊かな講義を行い、企画立案力、表現力、情報リテラシー力などを醸成します。
 実践においては少数のチーム編成を行い、各チームが独自のテーマを決め、取材やロケ、撮影、編集などに履修生ひとりひとりが責任を持って取り組むことで主体性を育み、チームとしてラジオ番組や映像作品を完成させることでコミュニケーション力、マネージメント力、リーダーシップ、実行力などを養います。
 そのほか、学外授業では番組の題材となる魅力発見フィールドワークやテレビ局のスタジオ見学、映画撮影現場の見学なども実施し履修しモチベーションを高めていきます。
 春の成果物としてはチーム毎にラジオ番組を制作、エフエム宇治にて実際に放送。秋の成果物としては、映像作品を制作し各種映像コンクールへの出展を目指すことで緊張感と達成感のある授業にします。
 このように数多くの実践を伴った授業内容ですので、授業時間以外にチーム毎でのミーティングや現地取材などの必要性が生じてきます。それに応えることのできる熱意のある履修生を求めます。
 繰り返しになりますが、この授業はラジオ番組や映像作品などの制作方法も学びますが、いかにして面白いコンテンツを制作するかが主眼ではなく、「伝える」ことを通してより良い社会を創造できる人間力を身につけることを主たる目的とします。
開講校地今出川校地
開講期間春学期・秋学期連結
履修条件特になし
学生が
準備(持参)するもの
筆記用具
学生の費用負担額
※凡その目安と
 お考え下さい
不要
授業時間以外の
非定期授業の有無
なし
学外での授業の有無実施する(10回以内)
定員内の場合
の選考方法
登録志願票と面接で選考する
定員を超えた場合
の選考方法
登録志願票と面接で選考する
ただし、30名を超えた場合は登録志願票で選考する
再募集実施の有無実施しない
※ 再募集とは先行登録終了後、履修定員に空きがある場合にのみ、後日改めて履修希望者を募集する制度です。「実施する」と記載されていても先行登録の時点で定員を満たした場合、再募集は実施されません。