以下、本文になります
2018年度クラスレポート
学生×NGOで取り組む!地域~世界の課題に発言・提案しよう!
Vol.1 2018.8.3
プロジェクトの概要・目的
今回、私たちが注目したのは、新たな消費活動として広まりつつある「エシカル消費」です。「エシカル消費」とは、買うことで環境や社会問題の解決に貢献できる商品を選択する消費活動のことであり、持続可能な社会には不可欠なものであると考えられています。フェアトレード商品の販売や地球環境に配慮した商品の開発に取り組む企業は少なくないが、エシカル消費を知っている消費者は多いとはいえず、実践する割合も低い状態となっています。消費者は日々の買い物を通じて世界に影響を与える力を持っているのにも関わらず、企業の取り組みを詳しく知らないのです。特に若者世代は、他の世代よりも認知度が高いのに対し、行動が伴っていません。
本プロジェクトはこの差異に注目し、今後の消費社会の中心層となり未来を担っていく若者への「エシカル消費」の認知度を高めるとともに、日々の暮らしでの実践を促すためのアプローチを行い、若者世代からのエシカル消費の拡大を図ることで、持続可能な将来社会の実現の一助となることを目的としています。
春学期の活動内容
主に私たちは幅広い活動の中からのテーマの選定、また対象はどこにするのかなど、秋学期にスムーズに活動が始められるように準備を行って来ました。大きな行動には移せていないものの、着実に進んでいると実感しています。また、夏休みにはエシカル商品などを扱う企業に訪問を考えています。
秋学期の活動内容予定
春学期の活動も踏まえて、エシカル消費を広めるきっかけとなる若者向けのイベントを行っていきたいと思っています。
〜皆で案を出し合っている様子〜
報告者:服部優衣香さん(経済学部2年次生)