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2017年度クラスレポート

京都の伝統織物で感動を!魅力発見プロジェクト

Vol.1 2017.8.8

概要
本プロジェクトの目的は、伝統織物を通して京都や日本の文化の魅力を若者に向けて発信し、改めて日本文化の良さを知っていただくことです。
春学期の活動内容
工房取材、ゲストスピーカーの招致、アンケート調査を行いました。

伝統織物の魅力を我々と同じ若者に向けて発信するために、まずは我々自身が伝統織物の魅力を知るべきであると考え、6つの工房を取材させていただきました。そこで長年受け継がれた緻密な作業や技術を目にすることができました。職人さんからお話を伺うなかで、職人さん自身も伝統織物についての講座等を開いている一方で、後継者不足が未解決であること、材料が手に入りにくいことなどといった問題が挙げられました。

また、和菓子職人の方を招致し、伝統織物とは違った視点から、伝統産業を現代に適した形にする方法を伺いました。

最後に伝統織物に対する若者の認知度や関心度を知るためのアンケート調査を実施しました。同志社大学生372人を対象にしたアンケート結果から、伝統織物が抱えている問題を把握している学生が少ないことがわかりました。また、伝統織物に関心がある学生が半数を占めた一方で、伝統織物を身近だと感じている学生は少ないということもわかりました。

今後の活動
以上のことから、学生は伝統織物に関心がありながら、実際に伝統織物に触れる機会が少ないのではないかと考えました。そこで、秋学期は、若者のニーズを職人さんに伝え、伝統織物の素晴らしさを学生に伝えることで、学生と伝統織物業界の間を埋めていけるような活動を行っていこうと考えています。

報告者:クラスレポート担当  西島 加於理さん (文学部2年次生)


Vol.2 2018.2.6

秋学期は、伝統織物で手を彩ることを提案し、伝統織物の魅力を若者を中心とした全世代にも伝え、伝統織物がより身近だと感じていただくことを目標に掲げ、活動しました。
伝統織物 写真1
12月2日〜3日に[オテモトニオリモノ ]と題した展示会を行い、74名の方にお越しいただきました。展示会の成果としては、伝統織物には様々な楽しさや活用方法があるとわかったことです。展示会では、プロジェクトを通して制作した織物ネイルチップやアクセサリーなどの作品を展示し、伝統織物の新たな可能性を提案しました。結果としては、普段使いを重視した比較的安価なネイルチップやアクセサリーを制作することが今後の課題となりました。

また、機織り体験や織物アクセサリー制作体験を行い、伝統織物を制作する過程や楽しさを知っていただきました。そこから、伝統織物の教室等を広めることで、幅広い年代の方に伝統織物を織る楽しさを実感していただけると感じました。
伝統織物 活動写真

伝統織物 活動写真


伝統織物 活動写真

1月には、伝統織物の職人さん一同にお集まりいただき、我々の一年間の成果と職人さんとの意見交換を行いました。
伝統織物 活動写真

伝統織物 活動写真

報告者:クラスレポート担当  西島 加於理さん (文学部2年次生)