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2014年度クラスレポート
子供が歓びながら遊び学べる知育玩具の企画立案
Vol.1 2014.8.8
目的
このプロジェクトでは、私たちが子供のころに慣れ親しんだ「知育玩具」をテーマとして、子供にとってより良い知育とは何か?そしてそれを玩具という形で実現できる知育玩具とは何か?を調査し、考察することで、「子供が歓びながら遊び学べる」知育玩具の企画立案を行うことを目的としています。
目標
春学期…知育、および知育玩具の考察
秋学期…春学期の考察から新たな知育玩具を企画立案、提案していく
秋学期…春学期の考察から新たな知育玩具を企画立案、提案していく
春学期の活動
1.科目担当者による講義
国内外の玩具業界の現状、マーケティングの方法、玩具の製造プロセス等、玩具に関する様々なことを学びました。
2.企画立案、企業への提案(プレゼンテーション)の練習
3グループにわかれ、科目担当者が所属する企業の車玩具トミカの新規企画を立案し、プレゼンテーション形式で発表を行いました。ビジネスとして採算がとれるのかという分析はまだまだ甘いものでしたが、面白いアイデアがたくさん出ました。
国内外の玩具業界の現状、マーケティングの方法、玩具の製造プロセス等、玩具に関する様々なことを学びました。

2.企画立案、企業への提案(プレゼンテーション)の練習
3グループにわかれ、科目担当者が所属する企業の車玩具トミカの新規企画を立案し、プレゼンテーション形式で発表を行いました。ビジネスとして採算がとれるのかという分析はまだまだ甘いものでしたが、面白いアイデアがたくさん出ました。
3.トミカ博in OSAKA、東京おもちゃショーへの参加
最新の玩具の情報、子供たちがどのような玩具に興味を示すのか?といったことを学ぶために、玩具の展示会に参加しました。
最新の玩具の情報、子供たちがどのような玩具に興味を示すのか?といったことを学ぶために、玩具の展示会に参加しました。

特に、東京おもちゃショーは、6月の中旬に4日間にわたり開催されました。前半2日間は玩具関連及び一般企業の方の展示会で、クリスマス商戦に向けた新商品の発表の場となっています。後半2日間は一般の方、子供たちが来場し、実際に購入もできるので超大型玩具店のようです。ほとんどの新商品は撤去され、子供たちに楽しんでもらう場となります。私たちは、前半組と後半組にわかれ、それぞれが何か企画立案のヒントになる新商品はないか、どういったものを子供たちが好んでいるのかということをこの国内最大規模の玩具展示会に実際に赴いて調査しました。

4.玩具企画立案に役立ちそうな情報収集、共有、統合
毎週、プロジェクトメンバーそれぞれが知育玩具企画立案に役立ちそうな情報を収集してきて、それをグループワークの形で発表を行うことで情報を共有しました。
春学期後半では、それまでに収集した情報を統合する目的として、知育玩具の分類や知育に関する理論・仮説の整理などを行いました。その中で、「音楽と外国語の関連を元にした外国語上達ツール」、「没入型の映像により、より体験に近い感覚を得るHMD」、「後継者不足の伝統工芸を生かしたおもちゃで手先の器用な子ども、将来の職人を育成する」など、秋学期の企画立案におけるテーマとなりそうなトピックをいくつか発見することができました。
毎週、プロジェクトメンバーそれぞれが知育玩具企画立案に役立ちそうな情報を収集してきて、それをグループワークの形で発表を行うことで情報を共有しました。
春学期後半では、それまでに収集した情報を統合する目的として、知育玩具の分類や知育に関する理論・仮説の整理などを行いました。その中で、「音楽と外国語の関連を元にした外国語上達ツール」、「没入型の映像により、より体験に近い感覚を得るHMD」、「後継者不足の伝統工芸を生かしたおもちゃで手先の器用な子ども、将来の職人を育成する」など、秋学期の企画立案におけるテーマとなりそうなトピックをいくつか発見することができました。

今後の活動
秋学期は情報収集、企画立案の方針となるテーマ決定、具体的企画立案、企業への提案という4つの段階を踏むことで最終的に新規知育玩具の企画立案を目指します。秋学期にスムーズなスタートを切れるよう各自夏季休暇の間に各自玩具、教育、知育関連のイベントに参加する、子供のことを研究している大学教授に話を聞きに行く、などを行う予定です。
報告者:学生成果報告書担当 大出 ひすいさん(文学部3年次生)
報告者:学生成果報告書担当 大出 ひすいさん(文学部3年次生)