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2014年度クラスレポート
LOHASタウン実現プロジェクト
【コンセプト】
近年、環境破壊およびエネルギー資源の枯渇が問題視されており、資源循環型・持続可能型エネルギーを利用したまちづくりが注目されています。他方、人々の健康、癒しに対する関心は高まっており、QOL(注1)を維持しつつ、ライフスタイルの変革を通して、健康に良いまちづくりの実現が望まれています。そのため、私たちはアカデミックかつテクニカルな提案を行い、健康と環境にやさしいまちづくりを目指します。
近年、環境破壊およびエネルギー資源の枯渇が問題視されており、資源循環型・持続可能型エネルギーを利用したまちづくりが注目されています。他方、人々の健康、癒しに対する関心は高まっており、QOL(注1)を維持しつつ、ライフスタイルの変革を通して、健康に良いまちづくりの実現が望まれています。そのため、私たちはアカデミックかつテクニカルな提案を行い、健康と環境にやさしいまちづくりを目指します。

【春学期活動】
今年度の活動は初めに過去の本プロジェクト科目の活動内容を理解するとともに、モデルとなる同志社山手・三山木・けいはんな地区のそれぞれの見学を行いました。次にLOHASタウン実現に向けて『地域コミュニティーの形成』『交通体系』『ヘルスケア』の3テーマについて班に分け、プロジェクトを進行させてきました。以下に各テーマにおける内容を示します。
今年度の活動は初めに過去の本プロジェクト科目の活動内容を理解するとともに、モデルとなる同志社山手・三山木・けいはんな地区のそれぞれの見学を行いました。次にLOHASタウン実現に向けて『地域コミュニティーの形成』『交通体系』『ヘルスケア』の3テーマについて班に分け、プロジェクトを進行させてきました。以下に各テーマにおける内容を示します。
『地域コミュニティーの形成』
地域住民の方々による自発的なコミュニティーの形成を目指して、住民の方々が公民館や公園などに集まって行われるイベントを提案しました。公民館を利用したイベントを行い住民の方々が一ヶ所に集まることにより、各家庭におけるエネルギー消費量の削減が可能となります。現段階では、地域の子どもたちに公民館へ集まってもらい、エコバックの作成や勉強会などを行うことを計画しています。これにより、子どもたちにエコに対する関心を持ってもらうことが可能だと考えています。
地域住民の方々による自発的なコミュニティーの形成を目指して、住民の方々が公民館や公園などに集まって行われるイベントを提案しました。公民館を利用したイベントを行い住民の方々が一ヶ所に集まることにより、各家庭におけるエネルギー消費量の削減が可能となります。現段階では、地域の子どもたちに公民館へ集まってもらい、エコバックの作成や勉強会などを行うことを計画しています。これにより、子どもたちにエコに対する関心を持ってもらうことが可能だと考えています。
『交通体系』
同志社山手・三山木地区は高所に立地しているため、移動が不便であり、全国平均と比較して自家用車の利用頻度が高くなっています。そこで、自動車に代わるクリーンな交通体系として、サイクルシェアリングが提案されています。住民共有の自転車とその専用駐輪場を複数の箇所にを設置し、自転車を循環させることで交通体系の抜根的な改革を行います。バスとの競合や傾斜が多い地形など問題を明確化し、効率的な駐輪場の位置を模索しています。
同志社山手・三山木地区は高所に立地しているため、移動が不便であり、全国平均と比較して自家用車の利用頻度が高くなっています。そこで、自動車に代わるクリーンな交通体系として、サイクルシェアリングが提案されています。住民共有の自転車とその専用駐輪場を複数の箇所にを設置し、自転車を循環させることで交通体系の抜根的な改革を行います。バスとの競合や傾斜が多い地形など問題を明確化し、効率的な駐輪場の位置を模索しています。
『ヘルスケア』
地域住民の方々の健康活動と地域交流を促進するため、「歩きたくなる道」の構想を行っています。けいはんな地区の歩道に歩きたくなるような工夫を凝らした歩道を考えます。今後は、実際に現地の歩道の情況を把握し、プロジェクト実現に向けたシステムの具体的な考案を行う予定です。
地域住民の方々の健康活動と地域交流を促進するため、「歩きたくなる道」の構想を行っています。けいはんな地区の歩道に歩きたくなるような工夫を凝らした歩道を考えます。今後は、実際に現地の歩道の情況を把握し、プロジェクト実現に向けたシステムの具体的な考案を行う予定です。
【今後の活動】
春学期は私たちの提案を実現および導入するために下調べを主に行いました。そのため、それらの提案を実現するためには様々な問題点が浮上しました。したがって、秋学期は、さらに継続して情報を集めるとともにそれらの問題点を解消するために、担当の方々と打ち合わせ、また地域住民の方々と意見交換(アンケート等)をしていきたいと考えています。
注1) quality of lifeの略。一般に、ひとりひとりの人生の内容の質や社会的にみた生活の質のことを指す。
報告者:CNS担当 巽 健さん(理工学部4年次生)
春学期は私たちの提案を実現および導入するために下調べを主に行いました。そのため、それらの提案を実現するためには様々な問題点が浮上しました。したがって、秋学期は、さらに継続して情報を集めるとともにそれらの問題点を解消するために、担当の方々と打ち合わせ、また地域住民の方々と意見交換(アンケート等)をしていきたいと考えています。
注1) quality of lifeの略。一般に、ひとりひとりの人生の内容の質や社会的にみた生活の質のことを指す。
報告者:CNS担当 巽 健さん(理工学部4年次生)