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2013年度クラスレポート
音楽は心の薬‐高齢者に音楽環境を整える・ラジオを活用して
Vol.2 2014.1.8
【秋季活動報告】
我々のプロジェクトの秋学期の活動は、さっそく夏休みから始まりました。
私たちの活動は「音楽の力で高齢者に奇跡を与える」ことを主としており、何よりも施設を訪問することが大事です。
春学期はメールや電話などによっての訪問交渉がメインでしたが、秋学期はその上で、まず一度施設の方々と顔を合わせて打ち合わせをしたり、利用者様と実際に喋ってニーズを調査することにより、我々と施設側との壁を埋めることを大切にしました。
夏休み中に施設のイベントとしての夏祭りに参加させていただいた時には、そういったニーズ調査をすることなく、「古い歌ばかりだと飽きてしまう。」という別の施設の方の声を参考にして曲目を新しいものに変化させて出演させていただきました。結果は、とある男性から演奏中に怒鳴られてしまう、というもので、成功とは当然言いがたいものでした。
我々のプロジェクトの秋学期の活動は、さっそく夏休みから始まりました。
私たちの活動は「音楽の力で高齢者に奇跡を与える」ことを主としており、何よりも施設を訪問することが大事です。
春学期はメールや電話などによっての訪問交渉がメインでしたが、秋学期はその上で、まず一度施設の方々と顔を合わせて打ち合わせをしたり、利用者様と実際に喋ってニーズを調査することにより、我々と施設側との壁を埋めることを大切にしました。
夏休み中に施設のイベントとしての夏祭りに参加させていただいた時には、そういったニーズ調査をすることなく、「古い歌ばかりだと飽きてしまう。」という別の施設の方の声を参考にして曲目を新しいものに変化させて出演させていただきました。結果は、とある男性から演奏中に怒鳴られてしまう、というもので、成功とは当然言いがたいものでした。

それから、もう一度我々のプロジェクトのあり方、そして訪問する施設の選択などを打ち合わせました。
「ただ、このまま訪問する施設を増やして、イベントをして、アンケートを集めて回ることが僕らのプロジェクトなのか?」
そういった悩みの中で出た答えは、春学期に訪問させて頂いた施設を再び訪ね、変化を生身で感じ取ることでした。
活動の中で、ラジオ関西番組「ソトからラジオ」に出演させて頂く機会を手にしました。プロジェクトメンバーの小西・北村の2名が施設様・プロジェクト科目・ラジオ関西様の三すくみを取り持つ交渉班として向かったのですが、文字では表せない葛藤の中で素晴らしいものを作り上げてくれました。
「ただ、このまま訪問する施設を増やして、イベントをして、アンケートを集めて回ることが僕らのプロジェクトなのか?」
そういった悩みの中で出た答えは、春学期に訪問させて頂いた施設を再び訪ね、変化を生身で感じ取ることでした。
活動の中で、ラジオ関西番組「ソトからラジオ」に出演させて頂く機会を手にしました。プロジェクトメンバーの小西・北村の2名が施設様・プロジェクト科目・ラジオ関西様の三すくみを取り持つ交渉班として向かったのですが、文字では表せない葛藤の中で素晴らしいものを作り上げてくれました。
「福祉」と一言で言ってしまえば、簡単ですが、本当に沢山のことを感じさせて貰える1年でした。成果報告会ではもっと深く掘り下げて皆様に我々の活動を伝えていければと思います。
【秋季活動スケジュール】
報告者:CNS担当 三浦 隆彰さん(商学部4年次生)
9月12日(木) | ラジオ関西「ソトからラジオ」出演(福祉施設NDにて) |
10月10日(木) | グラミー賞受賞者グレン・ベレズ氏・音楽療法士ロワール氏を取材 |
10月31日(木) 11月14日(木) | 高齢者福祉施設M(京都市)にて、音楽イベント実施 |
12月 4日(水) | 八幡市障がい者生活支援センター・地域活動支援センターMにて大野実氏取材 (元校長・ラジオパーソナリティ・シンガーソングティーチャー) |
12月 5日(木) | 高齢者福祉施設M(京都市)にて音楽イベント実施 施設N(宇治市)にてプロの音楽家を招いて音楽イベント実施 (声楽家・榎本八重子先生 ピアニスト・綱島ゆう子先生) |
12月19日(木) | 高齢者福祉施設Zにて音楽イベント実施 |
報告者:CNS担当 三浦 隆彰さん(商学部4年次生)
Vol.1 2013.7.18

1、目的
高齢者に心を豊かにして頂くため様々な音楽に触れてもらい、音楽の提供だけではなく参加型のイベントを行っていくことが本プロジェクトの目的です。
高齢者に心を豊かにして頂くため様々な音楽に触れてもらい、音楽の提供だけではなく参加型のイベントを行っていくことが本プロジェクトの目的です。

2、活動内容
春学期は主に高齢者施設の訪問とイベントの企画をしました。私たちは施設にはどのような利用者さんがいらっしゃるのか、日頃どのような音楽に触れていらっしゃるのか等を知ることから始まりました。そこから得たものを活かし「高齢者の方も一緒に楽しめる参加型のミュージカル」を目標に5,6月はイベントの企画に専念しました。そして7月11日に今学期の集大成となる「桃太郎を元にしたミュージカル」を行い、童謡や懐かしい音楽、流行りの曲など様々な音楽を通して高齢者の方々と触れ合いました。
春学期は主に高齢者施設の訪問とイベントの企画をしました。私たちは施設にはどのような利用者さんがいらっしゃるのか、日頃どのような音楽に触れていらっしゃるのか等を知ることから始まりました。そこから得たものを活かし「高齢者の方も一緒に楽しめる参加型のミュージカル」を目標に5,6月はイベントの企画に専念しました。そして7月11日に今学期の集大成となる「桃太郎を元にしたミュージカル」を行い、童謡や懐かしい音楽、流行りの曲など様々な音楽を通して高齢者の方々と触れ合いました。

またラジオパーソナリティの方、音楽療法士の方をゲストスピーカーにお招きし言葉の力や音楽療法の知識や効能について講義していただきました。高齢者の方と触れ合う際にどのように言葉をかければ伝わりやすいのか、音楽を通し私たちができることは何なのかを考え活動に活かしていきました。
3、今後の活動
夏季休暇を利用し施設でのイベントを予定しています。施設によって私たちが活動できる規模や選曲等が異なってくるので、まず施設の下調べを行い、それを踏まえて秋学期の活動につなげていきたいと考えています。またラジオを活用し施設での活動報告、宣伝もしていきたいと思っています。秋学期には、施設ごとの特徴をとらえ、施設のニーズに応じた完成度の高いイベントを目標に活動していきます。
報告者:受講生 小西 瞳さん(商学部2年次生)
夏季休暇を利用し施設でのイベントを予定しています。施設によって私たちが活動できる規模や選曲等が異なってくるので、まず施設の下調べを行い、それを踏まえて秋学期の活動につなげていきたいと考えています。またラジオを活用し施設での活動報告、宣伝もしていきたいと思っています。秋学期には、施設ごとの特徴をとらえ、施設のニーズに応じた完成度の高いイベントを目標に活動していきます。

報告者:受講生 小西 瞳さん(商学部2年次生)