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2013年度クラスレポート

心ぬくもる「絵本」に出会う~絵本ソムリエ・プロジェクト~

vol.1  vol.2  

Vol.2 2014.1.6

心ぬくもる「絵本」に出会う〜絵本ソムリエ・プロジェクト〜1
心ぬくもる「絵本」に出会う〜絵本ソムリエ・プロジェクト〜2
心ぬくもる「絵本」に出会う〜絵本ソムリエ・プロジェクト〜3
・活動報告
春学期の活動を通して得たものを生かし、秋学期は絵本を読む空間(イベント)のプロデュースに取り組んできました。
11月16日と17日に、メインイベントを新風館(京都市中京区)で開催しました。
タイトルは「もぎもぎ絵本畑」。来訪者は、親しみを感じる「畑」に配した絵本と、様々な仕掛け(フルーツカーや絵本箱など)をつうじて出会い、触れ合い、ページをめくれます。
イベントは両日ともに多くの方がお越しくださいました。来訪者の方からは、「こんな感じの子ども部屋を作りたい」、「孫に買ってあげたい絵本を選ぶ場になった」などの声をいただきました。
さらにイベント終了後にメンバーが後片付けを行っていると、来訪者の方が手伝いをしてくだいました。短い時間の中で、来訪者の方々とそれほどの関係が生まれたことに、メンバー一同とても感激しました。
・感想
イベントを開催するにあたり、私たちメンバーが企画したものを形にするために、家具工房や造園の職人の方々にサポートをしていただくなど、普段ほとんど関わる機会のなかった人たちと出会いました。それをつうじて、想像でしかなかったものが形になっていくことへの喜びを感じることができました。
この活動を通して、なにかを成し遂げる難しさを学びました。そして、課題を見つけ、考えを相手(仲間や協力者)に伝えて解決していく力を得ました。
今後も、このプロジェクトで得たことを糧にして、さらに向上していきたいと思います。

心ぬくもる「絵本」に出会う〜絵本ソムリエ・プロジェクト〜_集合写真


報告者:CNS担当 金髙 美紀さん(政策学部2年次生)

Vol.1 2013.7.13

・目標
私たちは、「絵本は心のごちそう」を共通のテーマとし、「絵本」のもつ力で楽しさを提供する空間をプロデュースすることを目標にし、活動をしています。
心ぬくもる「絵本」に出会う〜絵本ソムリエ・プロジェクト〜1
心ぬくもる「絵本」に出会う〜絵本ソムリエ・プロジェクト〜2
・活動報告
春学期は、絵本を読むことで、絵本のもつ力について考え、メンバーと意見を交換し合い、絵本と触れ合ってきました。その総まとめとして、6月末に新町キャンパスの近くにある「be-京都」という町屋をお借りし、プチイベントを開催しました。このプチイベントでは、メンバーをAチームとBチームに分けて活動をしました。
Aチームは、「絵本を通して幼少期の感覚を懐古する」をコンセプトとしました。1つの絵本を題材に、成長した今は感じることが少なくなった、子どもの時に感じた些細なことに対する恐怖を懐古するという内容でした。
Bチームは「誰もが通る道」をコンセプトとし、私たちが経験してきた人生とこれから開かれる未来という形で4段階に分け、各段階にその時を思い出させる物と、段階にあった絵本を配置し、それぞれの段階の際に感じていた思いを表現しました。
・感想
このプチイベントを通して、両班に共通していたことは「実体験を通して、昔に感じたことを思い出す」ということでした。このアイディアを生かし、秋学期に行うメインイベント開催に向けて今後も励んでいこうと思います。

心ぬくもる「絵本」に出会う〜絵本ソムリエ・プロジェクト〜3


報告者:CNS担当 金髙 美紀さん(政策学部2年次生)