このページの本文へ移動
ページの先頭です
以下、ナビゲーションになります
以下、本文になります

2018年度クラスレポート

京都から『美味しい食育』発信プロジェクト!!(身体に優しい食べ方開発プログラム)

Vol.1 2018.8.7

概要

本プロジェクトの目的は、現代、老若男女、すべての人に対して問題となっている、栄養の偏り、不規則な食事、肥満や生活習慣病の増加などの問題について、食事の大切さを理解してもらうことを通して、食生活の改善を図り、それらの問題を解決することである。

春学期の活動内容

まず初めに予防栄養学について学び、特に、高血圧に影響を及ぼす、ナトリウムの過剰摂取が現代の日本においての食の問題であることに気付いた。その対応策としてナトリウムと同時にカリウムを摂取することで、高血圧に発展するナトリウムの影響を中和する働きがあることを学び、それを含めたうえで、塩分に関して考察する、適塩班を作った。また、他の生活習慣病の中でも、糖尿病について関心がある人が多かったため、関心のある人達で、血糖値班を作った。そして、特に、食習慣の調査において、毎日3食とっているかという問いに対して、若者の割合が特に低いことがわかり、その原因として朝食の欠食が目立つため、若者の健康意識を特に変える必要があるとの認識から、SNSを活用し、情報伝達を通してそれを達成することを目的として若者班をつくり、計3つの班で活動することとなった。

今後の活動内容

各班の今後の活動は、まず適塩班は、味をできるだけ変えないで、減塩を実現しうるレシピを作成することであり、続いて、血糖値班は、普通の砂糖より、血糖値の上昇が緩やかであるとされるパラチノースを使用して、血糖値の上昇の違いを調査することで、糖尿病予防に活用することを目標とし、若者班では、それらの情報を、SNSを通して発信することや、若者の興味を引ける方法を模索し、別の工夫した情報伝達を行う予定である。

報告者:クラスレポート担当  大本拓渡さん(政策学部3年次生)